2015年04月08日

倶利伽藍PV_音楽録音

ちょっとアップが遅れてしまったが、既に30-Deluxの公式サイトで公開されているPVの録音を
2月25日に行った。Vocalはナターシャ・グジーさん。この日録音したのは、現在流れている
Upテンポの曲と、バラードの歌もの。30秒、15秒のバリエーションを含め6パターン程録っ
たので、今後をお楽しみに。
さて、今流れているPV、なにやらリズムが?と思った方もいるのでは?
そう、プログレ・バンドも真っ青な超変拍子。でもこれには訳があるのだ。
この曲は、4/5拍子_4/7_4/5_4/7_4/7でリフを作ってある。もう気づいた人いると思うけれど、
5-7-5-7-7って、音楽にすると結構スリリングでしょう!
譜面と
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倶利伽藍_PV_Rec-2.jpg
SLL Duality SEでMixするエンジニアの北見さん。
posted by Sahashi at 16:45 | Top news

2015年03月21日

倶利伽藍 in London

久しぶりの更新です。3年間計画してきた「倶利伽藍 in London」
30-Deluxと、日本で一番信頼するミュージカル演出家 毛利亘宏さんと
前人未到の挑戦をします。
PVがupされたので、まずは見て下さい。


03_0418_2.jpg
posted by Sahashi at 06:17 | Top news

2013年06月10日

舌平目のムニエル

昨日は最近行ってなかった「スーパー田園」に食材探し、鮮魚売り場へ直行すると、「イサキ」と「ヒラメ」!う〜ん迷うところだが、個人的にヒラメで外れたことがないので、保守的な自分としては昨日は攻撃モードにはなれず「ヒラメ」。舌平目_13.6.9.jpg日曜日だったので晩酌はシャンパン。前菜はイカ。イカ_13.6.9.jpg
そしてスモークサーモン。スモークサーモン_13.6.9.jpgこのスモークサーモンと一緒にバスケットに入っているのは「小アジ」。これは昨日のdinnerで使うものではない。しかし、これはある料理には最適な大きさ、シェフの18番。それを楽しみにまた一週間頑張ろう!

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2013年06月07日

金目鯛/2013/6/7

金目鯛_1.jpg金目鯛_2.jpg
posted by Sahashi at 17:52 | Gallery

金目鯛

金目鯛_1.jpg今日の食材は田園調布のプレッセで仕入れることにして、家人と2人で昼食後に車で家を出た。最近よく行くアイスコーヒーの美味しいカフェ(店名は今度)に入る前に、とりあえずメインの食材の目鼻を付けておきたかったので、プレッセの鮮魚売り場によったところ、今日は金目鯛がいた。30センチ程の真っ赤で新鮮な金目鯛が3匹、ラップされて並べられている様子は確実に美味しそう。
瞬間的に決まりである。メニューとしては、きっと、煮込みと、もう一種類何かが出そうであるが、それは我が家のシェフのみぞ知る?である。
3枚に卸してもらうように頼んで、カフェでアイスコーヒー・タイム。
30分程過ごして、プレッセに戻って金目鯛を受け取り、他の買い物をして帰宅。
写真下は、卸された金目さんとマスクメロン!
金目鯛_2.jpg
それで、結果としてはやはり、「金目の煮付け」金目煮付け.jpg金目煮付け.jpg
と我が家のシェフの新作料理!名付けて、湯引きした金目ということで「ユビキンメ」!!これ、なかなかいけます。金目の刺身のようなものに
ワカメだの何だの、海藻が和えてあって、特性タレを付けて食します。なかなか結構でした。
湯引金目.jpg湯引金目盛りつけ.jpg
posted by Sahashi at 17:46 | Diary

2013年02月20日

15年ぶりの戦隊

images.jpegこの前の日曜日から「獣電戦隊キョウリュウジャー」のオン・エアーが始まった。自分としては15年ぶりの戦隊だ。「ギンガマン」をやり終わって、もう2度とやらないんだろうなー?なんて思っていただけに、今回のオファーには正直驚いた。自分としては、戦隊物は依頼される曲数も桁違いに多く、それなりのガッツも必要なので、依頼する側に30代の若手の作曲家が書く物、といったイメージがあるのではないかと思っていたが、今回はそうでは無かったようだ。ただ、こちらとしては、この年齢で書かせていただくことにはなんの支障もない。
その証拠に、キョウリュウジャーは書いていて本当に楽しかった。
その作品性がとても共感出来る物であり、どの曲も「ギンガマン」の時よりも数段良くかけたと思っている。もちろんこれは作曲の技術(単にテクニックということではなく、精神性も含めて)に関した事で、作品としては「ギンガマン」は今でも大好きな作品であることに変わりはない。ただ、「カーレンジャー」「ギンガマン」の2作品の反省があっての「キョーリュージャー」、その間は15年の歳月が流れているのであり、当然仕事の段取り力も変わっている。レコーディングの仕方も、当時は大編成を同時録音していたが、今回はパートごとに録音している。もちろん一長一短あるのでどちらが良いとは言えないが、今回の作品では当たりだった。作品が受け入れられる、受け入れられないは、その時々の色々な偶然が関係することなので、これにかんしては視聴者次第である。ただ、53歳の作曲家が35〜38歳の作曲家の自分を見たら、それは隙だらけなのだ。無駄に力が入っているし、トータルな作品世界がコントロールしきれていない。そういった意味では武道に近いのかもしれない。劇伴の作曲というのは完全に職人の世界と一致するし、それを誇りに日々精進しているわけだから、そういった意味で音楽的には3作やったなかでは今回がBestである。ただマニアックなジャンルでもあるので、洗練=好 といった公式は必ずしも成り立たないと思うが、良い結果が出てほしいと心から祈っている。
次回は、今作曲中の「薄桜鬼_沖田篇」、ついに続編が実現してしまった。思えば叶うというのは本当だ。
その録音作業などについて書こうと思っている。キャストやリハーサルについては公式Hpでお願いします。


タグ:仕事 戦隊物
posted by Sahashi at 02:53 | Top news

2013年01月28日

dinner

Unknown.jpeg明けましておめでとうございます。って、もう一月も終わろうとしていますが、嬉しい事に仕事が重なってしまいブログを更新してる間もなく曲書いてました。さて、この前更新したのが11月だったから、あれから何をしていたか?
今日はその一つ、現在フジテレビで日曜9時からOn Air中の「dinner」について書きます。
ドラマ「高校入試」に続いて、星護監督とのお仕事で、「ロッカビアンカ」というイタリア・レストランを舞台にした素晴らしい人間ドラマです。ドラマの内容についてはここでは書きませんが、音楽録音の時のエピソードをご紹介しましょう。
2012年の暮れも押し迫った12月20日から23日にかけて「dinner」の録音は行われましたが、やはりドラマの内容が美味しい料理にまつわること、そして録音時期がクリスマスと重なった事から、とてもワインに縁がある録音週間でした。
全日の夜書き終わって、アシスタント2人と朝までワイン(こんなことは滅多にありません)そして、録音当日のdinner はもちろんピッッァ、そして、録音を終わっての帰り道、音楽出版社のプロデューサーと二人でイタ飯屋に入ってワイン2本明けて、トラックダウン最終日、終わってワインで乾杯!ってなわけで、なにかとワインに縁がある音楽録音でした。
ただ、この後に控えている超ハードな仕事の事を考えて、お酒は少しお預け、「dinner」が終わってからは、元日以外お酒を断って仕事をしました。今日はそのトラック・ダウンの4日目です。これについては次回更新をお楽しみに!
タグ:Dinner
posted by Sahashi at 23:32 | Top news

2012年12月04日

シャンパンプロデューサー再び

昨日12/3日、ここJQstudioで「聖闘士星矢オメガ」の音楽についての対談をした。メンバーは、監督の畑野さん、プロデューサーの若林さん、ライターの腹巻き猫さん、
コロムビアのプロデューサー渋谷さん、そして私。
今回もプロデューサーの若林さんはシャンパンを持ってきて下さり、それによって
、時には脱線し、しかし制作の真相をつきつつも温かい、飾りのない対談になった。
こういったことがやはり必要なのだと思う。アニメであれ、他の分野の作品であれ、
作品を作っている以上人間に向かい合っているわけで、一つの目標を持って同じ
作品を作っている者同士が本音で向かい合い、飾り無く語り合うことは大切だし、
それよりなにより楽しいひと時だ。
若林さんは、それを自然にセッティング出来る、この国には数少ないプロデューサー
だと思う。シャンパン・プロデューサー健在なり!


posted by Sahashi at 14:29 | Diary