2012年10月06日

星めぐりのうた

top_img_path.jpg現在稽古真っ最中のミュージカル「星めぐりのうた」のご案内。上島雪夫氏演出による、本格派の作品です。
今回は新曲を5曲書かせていただいています。
音楽監督は坂部剛さん。編曲は彼にお願いしましたので、きっと
若さあふれるフレッシュな仕上がりになると思います。
 
歌の上手な人たちが出演するこの作品だけに、音楽的な仕上がりが
楽しみです。ご期待を!
posted by Sahashi at 14:52 | Top news

テニミュ_Farewell Party

photo.jpg現在、JQ Studioは左、テニミュ「Farewell Party」のTD作業中です。

7日まではこの作業が続きます。ライブに参加する皆さんご期待下さい。

 

今日(10/5)は、やはりテニミュの『青学VS比嘉』の打ち合わせを

、演出家の上島雪夫さん、そしてスタッフの皆さんと2時間ほどしました。

また、新曲を書きますので、そちらもご期待を!

打ち合わせの他にも、上島氏とは昔話などもして、結構盛り上がり

暫し楽しい時間を過ごしました。

 

 

posted by Sahashi at 01:22 | Top news

Thema for The Detective

posted by Sahashi at 00:36 | JQ Player

2012年10月05日

ドラマ「高校入試」

images.jpegいよいよ明日10月6日(土曜)11時10分からフジテレビでドラマ「高校入試」
が始まります。本編については敢てコメントしませんが、音楽は新境地です。(笑)
なんと今回の劇伴ではオーケストラを使っていません。どころかストリングスも。
ピアノ、バイオリン、チェロが一人づづの「ピアノ三重奏」という編成で、重要な
1曲を録音しましたが、それ以外は全て我がJQ Studioでエンジニアの北見氏と
何日もかけて仕上げた作品です。
監督の星護さんと、思いっきり実験的な映像と音楽のコラボをしましたので
ご期待下さい! 
又、現在、ミュージカル「星めぐりの歌」でも楽曲を何曲か書かせていただいて
いて、昨日こちらも作曲を終えました。こちらも、また次の機会にお知らせします。
まずはドラマ「高校入試」をお楽しみに。
posted by Sahashi at 02:59 | Top news

2012年10月03日

実験刑事トトリ_録音終了

Totori_1.jpg昨日、10/2日、NHK土曜ドラマスペッシャル「実験刑事トトリ」の劇伴録音を無事終えた。久しぶりにNHKに行ったら、506スタジオのホワイト_ボードが左のようにきれいにデコされていて感動!音響デザインの武生さんが書いて下さったタイトル、録音のモチベーションが上がりました。三上博史さん演じる一味変わった刑事ドラマ、今回音楽はアダルトな内容になっていますのでご期待を!
Totori_4.jpg
録音を終えてスタッフの皆さんと。












IMG_0131.JPG


そして、我らが美人ピアニスト、吉田弥生さんとツーショット!このデコ写真は弥生ちゃんがデコして送ってくれたものをアップしました。今回もマサさんの弦セクションと素晴らしい演奏をしてくれています。
 
トランペットの西村さん達4管の演奏、そして高桑さんのアルト・フルートもGood!
これ以上書くとネタばれになるので、音楽的な解説は始まってからにするとして、
とっても良いレコーディングでした。指揮の`島先生、ミュージシャンの皆さんありがとうございました。




posted by Sahashi at 16:54 | Top news

2012年09月20日

9月23日トークライブについて

 

サウンドトラックを語るトーク・ライブに出ます。9月23日です

詳細は下記に。

今週の月曜日に、腹巻き猫さん、早川さんと打ち合わせをしました。

楽しくなりそうです。お楽しみに!

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サウンドトラックの愉しみ〜


(2012/09/04 00:18)


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映画、TVドラマ、アニメ、ミュージカル等の音楽で活躍する作曲家・佐橋俊彦のトークライブ。


大のサントラファンでもある佐橋さんに、自身の好きな映画・TV音楽の話から、自作の制作秘話まで、サウンドトラックの魅力を語っていただきます!


 


佐橋俊彦トークライブ


〜サウンドトラックの愉しみ〜


http://www.facebook.com/events/473239649366868/


 


日時:2012923日(日)


15:00 Open / 15:30 Start18:00 Close(予定)


 


出演:佐橋俊彦、腹巻猫、早川優


会場:アジアンタイペイ


http://tabelog.com/tokyo/A1326/A132601/13126715/


東京都調布市布田2-28-7 サカイヤ第2ビル 1F


京王線 調布駅東口から徒歩5


イベントに関するお問い合わせ、予約受付等はお店では対応できません。


主催者までお願いします。


 


チャージ:¥3,000(フリードリンク、軽食がつきます)


 


フリードリンクは17:30までとなります。飲食ともにセルフサービスです。


クーポンは使えません。


 


定員:50名(予約申し込みが50名に達しましたら、以降はキャンセル待ちとなります)


 
posted by Sahashi at 02:26 | Top news

2012年09月16日

シャンパン・プロデューサー

シャンパン.jpgこの前更新したのが5月9日なので、4ヶ月ぶりの更新ということになる。自分の性格からして3ヶ月位に一つ更新できれば・・・などと思っているので、今回は少し遅めの感じだ。4ヶ月も更新をサボっていたので報告する事は山ほどあるが、今回は写真もアップした素敵なエピソードについてお知らせしよう。
シャンパン!である。
一昨日9月14日は、現在担当させていただいているTVアニメ「聖闘士星矢オメガ」(TV朝日 日曜朝6時30分 On Air中)の音楽録音最終日。
担当プロデューサー、音楽スタッフたちが、ここ、我が家のプライベート・スタジオ 『Studio JQ』に集まり、トラックダウンの終了を待ち、全ての作業が終わった所で、その完成を祝い皆で乾杯するという素敵な時間を持った。
こんなことは、音楽業界ではあたりまえ!なんてことはなく、このサウンドトラックの世界では珍しい事だと思う。
しかし、この作品にとって、これは初めての事ではない。
そこで今日は、こんな素敵な習慣を始めてくれた、一人の若きプロデューサーを紹介したい。

シャンパン・プロデューサー.jpg
彼である。彼こそ『シャンパン・プロデューサー』東映アニメーションの若林豪さんだ。
この作品を担当する前は、パリに4年間赴任されていたとのことで、さすがに彼の見る
未来はスケールが大きい。
彼と初めて会った音楽打ち合わせの時も、この作品では敢て曲数を減らして、作品としての
統一感を持った、クラシカルてスケールの大きな楽曲を依頼された。この劇伴業界において
、曲数を減らして発注するなど聴いた事がない。その時の彼の言葉が「パリ4区の女子学生
たちが放課後に演奏出来るような、親しみやすいメロディーを持った、クラシカルな楽曲を
お願いします」であった。「面白い!」し作曲家をやる気にさせる言葉である。
しかも、彼は、初めての総括プロデューサーで、音楽発注も初めてだというから楽しくなる。
そんな彼が、第一回目の音楽録音終了日にシャンパンを持ってやってきた。
「お疲れさま!乾杯しましょう。」『シャンパン・プロデューサー』の誕生である。
作曲家にも、音楽スタッフにとっても、音楽は仕事であるが、同時に夢でもある。
仕事が完成するという事は、夢が一つ叶うということだから、それを祝って皆で
祝杯を上げるということは当然のこととも思えるが、この日本においては、国民性的に
照れもあるのか、なかなか難しいようだ。ただ、つかの間のひと時でも、スタッフたちが
シャンパンを飲みながら、まったりと語り合うことは物作りの現場には絶対必要なことだと
思う。
そんな素敵な時間を『シャンパン・プロデューサー若林豪』は、僕たち音楽班にプレゼントしてくれた。本当にありがとう!プロデューサーにしか出来ない事、しかし他のプロデューサーには出来なかった事を粋にやってくれた
彼に「乾杯!」
posted by Sahashi at 18:40 | Top news

2012年05月09日

薄桜鬼、千秋楽

IMG_0112.jpg昨日はミュージカル「薄桜鬼」の千秋楽でした。今回は珍しく4回も本番を観たが、その中では昨日の舞台がBestだった。役者達はついにこの、歌、ダンス、殺陣を融合させた作品を立派に演じきり、この国独自の表現スタイルを持ったJ.Musicalを実現させた。限られた期間の中で、未知の作品に挑戦する事はもの凄く大変なこと。精神、体力のバランスを保ちながら稽古に稽古を重ね、やっとの思いでプレビューにこぎつけ幕を開けた。このカンパニーが凄かったのはそれからだ。毎日毎日、舞台が理想に向かって進化し続ける。これはキャスト、スタッフの全てが、決してあきらめず、つねに攻めの姿勢を貫いた結果である。この仕事をしていて、久々に清々しい爽やかな物作りの原点を彼らと共に共有出来た事が本当に嬉しい。もちろん世界基準の作品にするには、まだまだ色々と乗り越えなければならないハードルがあるが、今回の舞台には世界進出するためのアイテムが全てそろっている。世界中で我々しか出来ないミュージカル、しかもこの時代の中で決して「古くさいもの」ではなく存在出来る作品、これが簡単に実現しないことは誰の目にも明らかだ。少なくとも保守的な考えの元に演出すれば、今の若者には楽しめない物になったであろう。原作の力、そしてなにより演出の毛利さんの勝利だ、とっても温和な印象で、大声を出して演出をしたりは絶対しない方だが、彼の中には夢を追う侍がいるのだ、舞台を観ていれば、薄桜鬼の中に確実に彼が存在しているのが分かる。
さて、このミュージカル「薄桜鬼」、温かく受け入れてくださったファンの皆さんのおかげで、凄いご褒美!ついに「大入り袋」をいただきました。続編、再演の話も出ているようです。常日頃から温めていた自分の目指すスタイルだっただけに、今回の結果は作曲家として本当に嬉しい。この生まれたての J,Musicalを大切に、そしてこれからもアグレッシブに関わり続けたいと思います。この作品でご一緒した全ての皆さん、本当にありがとう!お疲れさまでした。

posted by Sahashi at 13:31 | Top news